1870.援助交際ってまだあるのかな

日曜日のこと。
いつものように午前中は図書館で過ごす。
昨日飲み過ぎた、
というより僕はワインに弱くて、
それもその時々の銘柄によっても違うのだが、
一本開けるころにはもう二日酔い的症状に見舞われ、
二本開けるころにはへべれけ、
それで昨日の記憶は曖昧だ。
……なんだっけ。
そう、それで図書館に来たから、すこし体が重くて、
眠い。
先週読みかけになっていた本を持ってソファーに座ったのだが、
ものの五分で首に睡眠中の札がかけられる始末。

「お昼だけど。」
細い指が肩にかけられる。
ゆさゆさと揺らされて僕が目を覚ますと理名さんがいる。
何ですか。
「お昼。
午前中からお昼寝してご飯食べるって優雅なものね。」
すみませんね。
自堕落な人生が身に染み付いてしまってね。
イタリアンのお店ではランチサービスにカツレツをやっていた。
こうやって毎週日曜日に理名さんと食事をするのは楽しいが、
これって援助交際に似てるな、と思う。
そう言ったら理名さんにカツレツを一切れ奪われた。

by trash-s | 2012-05-08 00:05 | 理名さん