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1932.17歳高校生、アイデンティティは小さい

雨の日は具合が悪いのよ、と彼女は言った。

僕は、洗濯されたタオルをたたんでいた。
このマンションはベランダが小さい。
そのせいか強い雨はガラス窓まで飛んで
水の粒が割れる音がした。

僕は急用の出来た友人に代わって来てる。
彼女とは面識もある。
中学の時に、同じクラスだった。
クラス替えがあって離れた後、
友人に彼女として紹介されて驚いた。
向こうも驚いているようだった。

なかよくしてるの?

言ってみてちょっと後悔。
少女漫画のダメな男の子のセリフみたいだ。

「うん、してるよ。
今日みたいな日は、病気がひどくなって
学校で会えなくなっちゃうから辛いけど。」

友人のことを贅沢だなぁと思う。
そして大変だなぁとも思う。

深夜アニメの話をした。
同じタイトルを観ていて、話のタネにはちょうどよかった。
僕の存在が少しでも彼や彼女の救いになってれば
いいんだけど。

by trash-s | 2012-07-06 23:55 | おとな未満