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1959.気味の悪い淫夢

夏バテもピークを迎え、ついに僕は天地を失った。
天井が歪んで見える。
視界は全て魚眼レンズを通したように
物の大きさがちゃんと見えない。
熱さで頭がぼぅっとしている。

僕が倒れている隣で女の人が座って
僕を見下ろしている。
口がぱくぱくと動いていて何かを言っているが聞こえない。
しかし表情はうっすらと笑っている。
20代に見える面立ちの整った綺麗な女性だが、
その笑い方は淫微で不気味な気がした。
女性は笑みを浮かべた表情を僕に向けたまま、
僕の局部を触り始める。
その感覚は全く失われているのだが、
そうされているという不快さだけは伝わってくる。
この女は僕にいたずらをしているのだ。
その間中、女は僕に何かを話しかけている。
必死に口元から読み取ろうとしたが、何も分からない。
そのうち、びりびりとした感覚だけが臀部に伝わり、
女性のいじっているものが果てたようだ。
自由のない体で、肛門から首根っこにかけて
気持ちの悪いしびれが走り抜け、脱糞しそうだった。
僕は今、舌がだらりと外に垂れているだろうと思った。
そういう情けない状態に自分が閉じ込められているという
自覚があった。

汗びっしょりで目が覚めた。
知らない人に体を弄ばれる夢はこれが最初ではない。
意味は知らないし、調べたこともない。
よもや夢精など、と思い下着を調べてみたが何もない。
近所迷惑なくらい蝉が鳴いている。
後で妻に聞いた所によると僕は植え木に水を上げて
戻って来たとたんに布団に倒れて動かなくなったらしい。
しかし気持ちの悪い夢だ。
よく知らない人間に好き勝手されるというのは
こんな気持ちの悪いものなのか。

by trash-s | 2012-08-05 00:16 | 夢日記